【職業会計人】楽園は存在しない
2016年5月21日
みなさん、こんにちは!
港区青山の税理士法人わかばです。
今夜は住んでいるマンションの理事会です。
実はこういう集まりは結構好きなタチで、
かなり発言する人間です。
管理会社さんの論点がずれていたり、
ちょっとイイカゲンな言い回しだったりすると
きっちり突っ込ませて頂きます。
そんなガツガツ系の私の今回のテーマは
「楽園は存在しない」です。
いい歳して、やっと気づいたのか・・・・
と自分自身あきれているのですがね(笑)
たとえば皆さん、こんなこと思っていませんか?
・こんな大変な内容じゃ無くて、もっと楽な仕事を回せて貰えば良かったのに
・転職すればもっと良いところがあるんじゃ無いか?
・この仕事が終われば楽になれる
などなど、仕事での「あ~こうなれば良いのにな~」という淡い期待。
持っていませんか?大丈夫ですか?
はい、そんな方に伝えて起きたいこと、
「楽園は存在しない」ということを。
無いんですよ、楽園なんてものは。
楽だな~、幸せだな~、えへへ~って毎日毎日、毎週毎週思える場所なんて無いんですよ。
私自身探していたんでしょうね、でも昨年気づいたんですよ。
別に逃げたいとか、転職したいと思っていたわけでは微塵もありません。
それでも心のどこかで、「楽園」を探していたんですね。
人間の本性なのかもしれません。
努力、頑張り、成長、苦労、その向こう側には楽園があるだろうと。
でも気づきました、この先には楽園があるのでは無く
今あるその場所の「向こう側」があるだけだと。
壁を乗り越えた向こう側といえばわかりやすいでしょうか?
つまりそこにあるのはオアシスでは無く、壁を乗り越えたことで
始めて見ることの出来る「景色」があるだけなんです。
じゃあその向こう側にある景色は良い物なのか悪い物なのか?
良い物に決まっていますね、なぜならば今までの壁を乗り越える
力量と経験を既に身につけているのですから、
今まで見ていた景色と変わって見えるのは必然です。
私は、この壁を乗り越える事の繰り返しが人生そのものだと思っています。
私の持論ですが、
「一度でも壁を乗り越えることから逃げた人間は同じ高さの壁を乗り越える事は二度と出来ない」
と思っています。
9月に短い距離のトライアスロンに参加する予定です。
気力・体力ともに老化を感じ始めている自分に
今一度鞭をうって、肉体と精神力の「向こう側」を覗く為の日々をしばらく送りたいと思います。
港区青山の税理士法人わかばでした!