助成金メールマガジン 2017.12.18 月2回配信
2017年12月18日
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助成金メールマガジン 2017.12.18 月2回配信
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お世話様になります。
税理士法人わかば です。
今回は以下のような情報をお届けします。
――――目次―――――――――――――――――――――――――――
■ 雇用助成金情報
A-1 トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)
A-2 65歳超雇用推進助成金(65歳超継続雇用促進コース)
■ 財団法人助成金情報
B-1 暴力団排除事業に関する助成
B-2 アウトドア環境保護基金
■ 経営お役立ち情報
C-1 社会人のためのデータサイエンス演習(受講料無料)
C-2 おもてなし規格認証2017
C-3 下請かけこみ寺
■ IT関連情報
D-1 USBメモリやCDには寿命があります
D-2 目の疲れを防ぐパソコン設定と目のストレッチ
D-3 おそうじ大辞典
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助成金は融資とは異なり、返済不要のお金をもらうことができますから上手に
利用しましょう。「雇用助成金」は支給条件に合致すれば受給できるもので、
社会保険労務士が申請代行をしています。
「財団法人助成金」は、ボランティア活動や社会福祉活動をしている団体
(NPO)等に支給され、財団の審査に合格した場合に受給できます。
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A-1 トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)
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▼概要
就職が困難な求職者を試行的に短期間(原則3か月)雇用する場合に受給
できます。
適性や能力などを見極めた結果、常用雇用としなくてもOK。
▼受給額
1人月額4万円 (限度3ヶ月)
▼主な受給要件
(1) 雇用保険の適用事業主であること。
(2) ハローワークの紹介でトライアル雇用対象者を試行雇用すること。
▼トライアル雇用対象者
・就労経験のない職業に就くことを希望する者
・学校卒業後3年以内で、卒業後安定した職業に就いていない者
・過去2年以内に、2回以上離職や転職を繰り返している者
・離職している期間が1年を超えている者
・妊娠、出産・育児を理由に離職し、安定した職業に就いていない期間が
1年を超えている者
・生活保護受給者
・母子家庭の母等
・父子家庭の父
・日雇労働者
・季節労働者
・中国残留邦人等永住帰国者
・ホームレス
・住居喪失不安定就労者
▼問合せ先
「ハローワーク」
http://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html
▼詳細説明サイト
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/trial_koyou.html
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A-2 65歳超雇用推進助成金(65歳超継続雇用促進コース)
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▼概要
65歳以上への定年引上げ等の取組みを実施した事業主が受給できます。
▼受給額
(1) 65歳への定年の引上げ → 20万円~120万円
(2) 66歳以上への定年の引上げ → 25万円~145万円
(3) 定年の廃止 → 40万円~145万円
(4) 66~69歳の継続雇用への引上げ → 10万円~75万円
(5) 70歳以上の継続雇用への引上げ → 15万円~95万円
▼主な受給要件
(a) 労働協約又は就業規則による、次の(1)~(3)のいずれかに該当する制度を
実施したこと。
(1) 65歳以上への定年引上げ
(2) 定年の定めの廃止
(3) 66歳以上の継続雇用制度の導入
(b) 上記制度を規定した際に専門家等に経費を支出したこと
▼問合せ先
「独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構」
▼詳細説明サイト
http://www.jeed.or.jp/elderly/subsidy/subsidy_keizoku_h2905.html
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B-1 暴力団排除事業に関する助成
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▼概要
暴力団の排除について、地域の住民団体による暴力団事務所の進出阻止・
撤去活動に対する助成で、2つの事業があります。
(1) 暴排活動事業
暴力団事務所の進出阻止・撤去に向けた各種活動
(2) 暴排訴訟事業
暴力団事務所の進出阻止・撤去を求める訴訟活動
▼受給額
暴排活動事業 → 100万円
暴排訴訟事業 → 100万円
▼対象となる団体
(1) 暴排事業の活動実績を有する、市町村における地域の住民で構成された団体。
(2) 該当団体は次の要件を満たさなければなりません。
ア、団体としての意思を決定し、執行する能力を有すること。
イ、団体を代表する者についての定めがあること。
ウ、団体としての適正な経理機能を有していること。
▼問合せ先・詳細
「公益財団法人 日工組社会安全研究財団」
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B-2 アウトドア環境保護基金
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▼概要
野生生物の生息地、またはアウトドア・レクリエーションの活動フィールドとして
価値のある、日本国内の自然地域を環境破壊から守ることを目的に助成活動
をする環境保護基金です。
▼受給額
1件 10万円~50万円
▼受給例
(1) カラカネイトトンボを守る会
(2) 北海道の森と川を語る会
(3) 八ッ場ダムを考える会
(4) 宜野湾の美ら海を考える会
(5) 三島街道を復元する会
▼問合せ先・詳細
「コンサベーション・アライアンス・ジャパン」
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C-1 社会人のためのデータサイエンス演習(受講料無料)
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▼概要
ビジネスの現場で求められている「データサイエンス」をわかりやすく解説する
オンライン講座、「社会人のためのデータサイエンス演習」が開講されました。
「データサイエンス」は、大量のデータから何らかの意味のある情報、法則、
関連性などを導き出す手法のことですが、本演習では、業務やビジネス上での
分析事例により、実践的なデータ分析の手法を学べます。
平成30年1月下旬まで受講登録可能です。
「総務省 統計局」
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei09_01000031.html
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C-2 おもてなし規格認証2017
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▼概要
「おもてなし規格認証制度」は経済産業省がサービスの品質を「見える化」
するために創設したものです。
「おもてなし規格認証2017」の登録サイトにアクセスし、自社の取組項目に
チェックすると「おもてなし規格認証2017」マークと登録証がもらえます。
マークや登録証は、店頭などに掲出することができ、みなさまが提供する
サービスの品質や取組のPRにつながります。
「一般社団法人 サービスデザイン推進協議会」
https://www.service-design.jp/
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C-3 下請かけこみ寺
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▼概要
「下請かけこみ寺」事業は、中小企業庁からの委託事業で、中小企業の取引に
関する様々な相談を無料で受け付けています。
相談例
・支払日を過ぎても代金を支払ってくれない
・原材料が高騰しているのに単価引き上げに応じてくれない
・発注元から棚卸し作業を手伝うよう要請された
・お客さんからキャンセルされたので部品が必要なくなったと言って返品された
・「歩引き」と称して、代金から一定額を差し引かれた
・長年取引をしていた発注元から突然取引を停止させられた
「公益財団法人 全国中小企業取引振興協会」
http://www.zenkyo.or.jp/kakekomi/
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D-1 USBメモリやCDには寿命があります
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データの記録媒体としてUSBメモリーやSDカード等のフラッシュメモリーが
普及していますが、他の記録媒体と同様にデータを永遠に保持することは
できず、大切に保管しておいてもデータが消える可能性があります。
一般的な記録媒体の寿命は以下のようにいわれています。
(1) USBメモリー・SDカード → 5年
(2) ハードディスク → 5年
(3) CD・DVD → 10年~30年
(4) フロッピー → 10年(読込みドライブの入手が困難になる)
(5) MO → 50年(読込みドライブの入手が困難になる)
これ以下の年数でも保存環境等の影響で読めなくなることも考えられます
から、大事なデータは2重3重のバックアップで自己防衛するしかなさそうです。
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D-2 目の疲れを防ぐパソコン設定と目のストレッチ
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長時間パソコンを使っていると目が疲れます。パソコン以外でも毎日の生活の
中で、携帯、テレビ、ゲームなどで目を酷使していますので、設定や利用環境
を見直して少しでも目の負担が軽くしましょう。
(1) ディスプレイの輝度を下げる
コピー用紙と画面に重ねて同じ程度の輝度に調整
(2) 外光や照明の反射を防ぐ
光沢のないノングレア液晶にするか、反射を抑えるフィルムを貼る
(3) ディスプレイの位置に気をつける
目から50cm程度離して少し見下ろすように設置する
(4) 正しい姿勢を心がける
いすに深く腰掛けて足が床に着くようにする
(5) 文字を見やすい大きさに設定する
画面の解像度を変更するか、「拡大鏡」機能を使う
(6) 1時間に5分~10分程度の休憩をとる
椅子から立ち上がって遠くを見ましょう
「参天製薬 目のストレッチ」
http://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/eyecare/stretch/
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D-3 おそうじ大辞典
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年末も近づいてきて大掃除の時期でもあります。ちょっとした掃除のコツを
参考にして、効率よく綺麗にしたいものです。
「ダスキン」
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配信元 税理士法人わかば
Email:info@wakaba-tax.com
〈本店〉
〒194-0022
東京都町田市森野1-33-11 町田森野ビル1階
TEL:042-729-6440 FAX:042-729-6991
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〈青山支店〉
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