【職業会計人】 直感を大事にする
2016年5月12日
みなさん、こんにちは!
ブログを無理して5つも回していて、
完全に回らなくなっている南青山の税理士法人わかばです。
今後は毎日1つのブログに絞ります。。。。反省。
さて、今回のテーマですが、
いわゆるシックスセンスです。
これは特に特殊な能力なのでは無く、
誰しもあるものだと思っています。
要は、「あっ、これ例のやつだな~」と
気づく努力をしているか、だと思います。
具体例を述べます。
・仕訳を入力するときに、「う~ん、微妙だな~」と思いながら入力
→大体間違ってます。だから微妙だな~と思った時に調べて下さい。
・「ここは確認しなくて大丈夫だろうな~」と思いながら返信
→120%OKだと思えないのであれば調べて下さい。
・試算表作成完了!でも何かしっくり来ないけどレビューに回してしまおう。
→やっぱり違ってる。俺的に100%OKな状態にして出して下さい。
もっと具体的な事を書きたかったのですが
思い返せないのでとりあえずこの程度ですが、
要は「何かありそうだな~」と思うところはやはり何かある。
ということです。
自分自身の直感を信じて、そして自分を疑って下さい。
私が所内で話しをしている内容に、
常にもう一人の自分と対話せよ、というものがあります。
これだけ書くと変人扱いされそうですが、
自分が一旦作り出した答えを、もう一人の自分に否定をしてもらいます。
それでも自分自身が論破できるのであればその答えはOK。
もしももう一人の自分を論破出来ないのであれば、
その答えは怪しいということです。
また、経験者であれば、そのもう一人の自分は
税務職員になることがお勧めです。
空想で税務調査の現場で今自分が調べている内容が問題に
なっている場面を想像します。
税務調査厳しいですよね、脅されることもあったりなかったり(?)
税理士法人わかばの皆さんであれば、
「所長や私ならどういってくるか?」
これを常に自分自身でやり遂げてからレビューに回すことを
意識すれば良いでしょう。
私自身、「所長ならなんて言うか」を常に意識してきましたから。